【今年の漢字】

中ノ郷中学校2022年　今年の漢字が発表されました。今年の漢字は「輪」です。選ばれた理由は1年、2年、3年の間で大きな輪が作れたからということです。

＜生徒会執行部から見た2022中ノ郷中学校＞

　2022の中ノ郷中学校は大きく２つの変化があったと思います。一つ目は縦と横のつながりです。運動会、文化祭、全校遠足などでは縦割り組団で活動を行い、学年をこえた絆が深まりました。そして、今年から運動会のクラス対抗「大縄跳び」が復活し、大変盛り上がりました。二つ目は自治力です。学校行事ではリーダーを中心に協力して、行事をよりよくするために、全力で取り組んでいる人が多かったと思います。日々の生活の中でも「自治」を意識した活動が多かったのではないかと思います。みなさんにとって2022はどのような1年だったでしょうか？今年を振り返って、来年の生活につなげていきましょう。　　　－生徒会執行部よりー

令和４年 授業最終日

 かなりの大雪が予想されましたが、降り積もることもなく、無事、令和４年最後の授業日を終えることができました。

リモート全校集会では、今年最後の表彰式が行われました。

・県民スポレク祭　　第２位　バスケットボール女子　

・県教育長賞　３年　澄川由汰くん（全日本競漕大会ダブルスカルの部優勝による）

・全日本アンサンブルコンテスト鳥取県大会　金賞　吹奏楽部管打八重奏　

・全国ものづくり教育「生徒作品コンクール」鳥取県大会　最優秀賞　３年　河瀬向日葵　

・県優勝弁論大会　特別優秀賞日本海テレビ放送賞　３年　橋本誉史

・税について書写　鳥取市長賞　３年　古澤若奈

・全国中学生人権作文コンテスト　奨励賞　３年　塩坂咲果

運動面だけでなく、文化面での活躍が目立ちました。大変素晴らしい活躍です。

生徒会からは、生徒から募集した「今年の漢字」の発表がありました。今年の中ノ郷中学校の漢字は「輪」でした。学年を中心とした横のつながり、縦割り班活動を中心とした縦のつながり、中ノ郷中学校に大きな「輪」が広がりました。そして、久しぶりに運動会に「大縄」が復活しました。それらのイメージから、今年の漢字は「輪」に決定したようです。

その後、校長先生からは、「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」と、高橋尚子さんの座右の銘を引用され、今は準備のとき、しっかり実力を蓄えようと話をされました。

全校集会後は、各教室で担任の先生から１２月の通知表をいただきました。

Xmas English Party

 １２月２０日（火）放課後、ヨランダ先生によるクリスマスイベントが図書館で開かれました。参加者は、事前予約をした１１名。

英語で自己紹介したり、サンタクロースの顔で福笑いをしたり、折り紙でサンタクロースを作ったり、先生へのクリスマスカードを書いたり、楽しい活動をして過ごしました。最後に、ヨランダ先生からクリスマスプレゼントをもらい、笑いの絶えない、素敵なひとときを過ごしました。

校長室で表彰式

 第44回少年の主張鳥取県大会で優良賞を獲得した安原大翔くんと、第50回鳥取市吉川経家祭大会で優勝した剣道部の表彰を行いました。

 【2年生　いのちの講演会】

12月19日（月）に、ミオファティリティクリニックの看護師、葉山美紀子さんを講師に迎え、2年生対象に「いのちの講演会」を開催しました。

将来、好きな人ができてパートナーができたとき、LINE等のSNSではなく会話をして相手のことを理解し、互いの「同意」を得て性交渉に至ること。特に、妊娠、出産をする女性には排卵のコントロールをすることができないが、男性は射精のコントロールができるので、相手を思いやり大切にする心が必要であることを説明されました。自分とパートナー２人だけで解決できない状態（互いに学生で育てる力がない状態）では性行為をする資格はないことなど、人生を歩む上で大切なポイントを話されました。最後に「人間は夢をつかまえるために生きています。つかみたい「夢」ができたときしっかりとつかみとれるように心と体を大切にしてほしい。」とまとめられました。

 【情報モラルについて考えよう】

12月15日（木）3限に「情報モラルについて考えよう」というテーマで生徒指導主事の青野先生が全校生徒にオンラインで情報教育を行いました。まず、動画で実際の具体的な事例を参考にして、気づいたことや危険だと思ったことを考察しました。そして、これからSNSを使うときに、「今日から実践できること」について、キーワード「時・場所・内容」でまとめました。一番危険なことは、SNS上で個人情報が一たび拡散されると、すべて消し去ることが困難になるということです。一人一人の情報モラルの向上は、これからの情報化社会の中で、ますます重要になってきます。ご家庭でも話し合ってみてください。

 【ハートフルセミナー】

　地域ボランティアの方に面接官としてご協力いただき、面接（ハートフルセミナー）を行いました。２年生の進路学習の一環として、コミュニケーション能力を育成する取り組みです。今回は４名の方においでいただきました。各クラス４名程度のグループを編成し、集団面接の形式で実施しました。「中学校生活で一番の思い出」「中ノ郷中学校のPR」「好きな教科」「将来の夢」「自分の長所」など、さまざまな質問に一生懸命答える姿がたくさん見られました。入退室や椅子の座り方、あいさつなど自信をもって取り組んでいました。３年生での面接に向けて、日ごろから意識できるといいですね。

　面接官の方より「受け答えがしっかりしていて礼儀正しい。」「一生懸命な姿が気持ちいい。」「自分の長所や学校PRを再確認できてよい。」「中学生と交流できていい体験になった。」などの意見をいただきました。

 【第3回小中合同教職員研修会】

１２月１２日（月）に本年度３回目となる教育振興会の小中合同研修会が中ノ郷小学校で開催されました。全体会はリモートで行い、各部会で今年度の振り返りと来年度に向けての引継ぎ・要望等を話し合い全体で共有しました。かなり具体的な意見交換がなされました。それぞれの部会ででた意見をもとに、来年度の教育振興会の骨組みを作っていきたいと思います。

＜授業づくり部会＞

校区の授業実践やICTの効果的な活用について話し合いました。

＜学びの環境づくり部会＞

家庭学習がんばり週間やメディア利用、家庭学習時間などについて話し合いました。

＜集団づくり部会＞

家庭学習がんばり週間やメディア利用、家庭学習時間などについて話し合いました。

＜特別支援・不適応対策部会＞

小中連携や外部機関との連携、今後の方向性について話し合いました。

＜全体会＞

各部会の報告と中ノ郷小学校梶浦校長が閉会のあいさつを行いました。

中中よむよむ

 １２月８日、９日、中ノ郷小学校と浜坂小学校を訪ね、３年生の有志１４名が読み聞かせ活動を行いました。絵本を手に取り、語るように上手に１，２年生のクラスに読み聞かせを行いました。どの子も身を乗り出し食い入るように本の世界に浸っていました。絵本２冊読んだ後は、中学生のお兄さんお姉さんに質問が飛び交い、「休憩時間は何をしていますか」「大変なことは何ですか」等、たくさんの質問を投げかけていました。最後に、「私たち中学生も、毎日高校に入るため勉強を頑張っています。小学生の皆さんも学校の勉強にしっかり取り組みましょう。」と、中学生からのメッセージを伝え終了しました。

「楽しかった～」「みんながしっかり聞いてくれて、やって良かった」等、中学生も嬉しそうに感想を言い合っていました。お互いが笑顔になれる素敵な２０分間でした。