東京から京極澄子先生をお迎えして、今年度2回目の校内授業研究を行いました。午前中3,4校時には様々なクラスの授業の様子を見ていただき、午後からは3年3組の数学科の青野先生の授業を、全員で参観しました。
3年3組の授業は、単元「円の性質」。ジオジェブラ(アプリ)を使いながら、「円周角は中心角の半分であること」や「等しい弧に対する円周角はすべて等しくなる」ことを見つけ、なぜそうなるかを、個人で、グループで、学級全体で解き明かしました。全員が目を輝かせ、友達と関わり合いながら授業を進める姿は、さすが3年生という姿でした。中には、晩ご飯のとき、茶碗と箸で円周角を家族に説明をした生徒もいるとか・・・。家族を巻き込んでの勉強、大変素晴らしい!それだけ心に残る授業だったのでしょう。
京極先生からは、「中ノ郷中学校の生徒は、どの子も学びに向かう姿勢があり、素晴らしい。一人一人の生徒の成長を認めるコメントも随所にあり、先生と生徒との関係もとても良い。先生方も、授業の視覚化や焦点化、共有化に加え、新たに入ってきたICTの活用にもチャレンジしていて、とてもいいですね。生徒も使いこなしていますね。」と賞賛の声をいただきました。






